疲れ目はさまざまな目の不快症状を引き起こしてしまいます。ですがその症状が進行してしまうと眼精疲労へと悪化、また体全体にも悪影響を及ぼしてしまうのです。そんな疲れ目は症状が出てしまってからでは遅い。症状が出る前に疲れ目にならないようにしっかりと予防しましょう。そんな疲れ目の予防方法とはどのようなものがあるのでしょうか。

 

VDT作業による負担を減らす

 

VDT作業という言葉をご存じでしょうか。あまり聞き慣れない言葉のように感じますが、これはVisual Display Terminalの頭文字を取った略語のこと。パソコンやスマートフォンなどを長時間にわたり使用した作業のことを指した言葉です。

 

長時間のVDT作業は疲れ目を促進させてしまう大きな要因になるとして重要視されています。ですが、パソコンやスマートフォンは、現代にいきる私達にとってなくてはならないもの。私生活だけではなく、仕事でも使用する人がとても多いため、使用しないわけにはいきません。

 

VDT作業

 

そのため、VDT作業中に出来るだけ疲れ目にならないように気を付けながら作業を行うことがとても大切となってくるのです。まずはその時間。長時間使い続けることは、目のピント調節機能に大きな影響を与える毛様体筋の動きを妨げてしまいます。緊張状態を適度に和らげることが大切。

 

1時間作業をするごとに約10分程度の休憩時間を確保しましょう。パソコンを使用する環境を保つことも大切です。パソコンはディスプレイを下から見上げるような角度では、疲れ目を引き起こしやすいと言われています。疲れ目予防には少し上からディスプレイを見るようにするととても効果的。そして最低30cm程度の距離を取ると良いでしょう。

 

疲れ目予防グッズを活用する

 

疲れ目や眼精疲労はもはや現代病と言われています。パソコンやスマートフォンの普及によって、疲れ目になる危険性はグッとアップしたと言っても良いでしょう。そのため疲れ目を予防するためのグッズが種類も豊富に登場することになりました。疲れ目用の予防グッズはたくさんあるため、それらグッズを効果的に活用することをおすすめします。そのひとつがブルーライト遮断グッズブルーライトはあまり聞き慣れない言葉ですが、現代を生きる私達にとってとても関係性の深いものです。

 

ブルーライトとはパソコンやスマートフォン、テレビなどから出ていると言われる可視光線のことです。光は波長の長さによってその種類が変わってきます。400ナノメートルより短い可視光線は紫外線、780ナノメートルより長いと赤外線と呼ばれています。

 

可視光線は紫外線と赤外線の間、400ナノメートルから780ナノメートルの光。そんな可視光線の中でもブルーライトは380ナノメートルから500ナノメートルと言われ、紫外線に一番近い可視光線にあたります。これらブルーライトは角膜網膜にまで届くため、大変な負担をかけてしまいます。

 

そのため、このブルーライトをカットするグッズを使うと、目の負担軽減に効くというわけです。数十%ブルーライトをカットしてくれるメガネやパソコンのディスプレイに貼るフィルムシートなどを事前に準備しておくと良いでしょう。またスマートフォンなどでは、ブルーライト対策アプリなる便利なものもあるため、それらのアプリを活用することもおすすめします。

 

睡眠をたっぷりと取る

 

疲れ目は毎日と疲れの蓄積が原因。目のレンズの働きをしている水晶体を支える筋肉、毛様体筋が緩んだり緊張したりを繰り返し、目の機能を支えています。毎日伸びたり縮んだりを繰り返し、また長時間の緊張状態が続くと、疲れ目の原因になってしまいます。ぐっすりと睡眠を取ることで目の緊張状態を解くことにつながります。

 

睡眠の前にベッドの中でスマートフォンを使用する人も多いと思いますが、暗い中での使用は目に良くなく、また体調悪化や不眠にもつながるためやめましょう。7時間ほどの睡眠がベスト。寝不足も良くありません。

 

血行を良くするアイマスク

 

疲れ目の原因は、レンズの役割を担っている水晶体を支える筋肉、毛様体筋の緊張からなるコリによって起こることが原因のひとつです。コリは血流を妨げてしまうため、目の周りの筋肉をしっかりとほぐすことが大切です。目の周りの筋肉をほぐすなら、じんわりと温めてあげるとマル。

 

ホットアイマスクなど目に装着出来るものを1日の終わりに使い、コリを十分にほぐしてから就寝しましょう。なければ、レンジでチンしたホットタオルを好みの大きさにたたんでから、ゆっくりと目にあてましょう。

 

自分に合ったコンタクトレンズやメガネを

 

コンタクトレンズ

 

疲れ目の原因のひとつとして、自分に合ってないコンタクトレンズメガネを着用しているということが挙げられます。最近では、ネット通販などで手軽に購入することが可能になり、しっかりと専門医の検診を受けずに自己判断でコンタクトレンズやメガネを選んでいる人も多いと聞きます。

 

大手メーカーなど、しっかりとした品質のものであっても、まずは医師の診断を受け処方箋を出してもらうことをおすすめします。自分に合わないコンタクトレンズやメガネは、疲れ目の大きな原因となります。