自分が疲れ目だと気付いていない人はどれくらいいるのでしょうか。長くその症状が改善しない眼精疲労の場合、症状が続く長さから気付く場合が多いようですが、1日である程度回復する疲れ目の場合は気付かない人多数。そんな人は疲れ目症状が当てはまらないかチェックしてみるとマル。

 

疲れ目ってどんな症状?

 

昔から親しまれてきたテレビに加え、ここ最近はパソコンやスマートフォンの急速な普及、浸透によって、私達の体にさまざまな症状が出るようになりました。オフィスにはパソコンが欠かせないOA機器であり、一日中パソコンの前に座っているという人も少なくないのではないでしょうか。

 

また、スマートフォンの進化により、さまざまな機能がスマートフォンひとつでできるとあって、自宅に帰ってからもスマートフォンを操作している人も多いはず。中には就寝後、ベッドの中にまで持ちこむ人もいるようです。そのような生活スタイルの変化は、私達の体に大きな変化と症状をもたらしています。

 

一番多いのは疲れ目の症状。疲れ目とは目に起こるさまざまな不快症状のことですが、その特徴は1日ぐっすりと眠れば大きな症状はある程度改善されてしまうため、なかなか気付かない人も多いということ。

 

疲れ目の症状が重くなる、または1日ぐっすりと眠ってもちっとも良くならないなどという場合は眼精疲労と呼ばれる、重度の疲れ目ということになります。疲れ目を放っておくと、なかなか改善しにくい眼精疲労へと進行する場合も考えられますので、自分が疲れ目なのかどうかをきちんとチェックしておく必要があります。

 

気になる目の不快症状はありませんか?疲れ目とはどのような症状があるのか見ていきましょう。

  1. ものが二重に見える
  2. 目がかすむ
  3. ものが歪んで見える
  4. 輪郭がはっきりせずぼやける
  5. 目がずっしりと重い
  6. ショボショボする
  7. 目の奥に鈍い痛み
  8. 充血している
  9. 目の前がチカチカしたりキラキラしたりする
  10. 室内でもまぶしいと感じる
  11. まぶたの痙攣

このような症状が当てはまれば疲れ目の症状がだいぶ進んでしまっているのかもしれません。これらの症状はまさに疲れ目。早急に対処する必要があります。

 

疲れ目の症状が現れるその理由とは

 

目は非常にデリケートで繊細な仕組みをしています。さまざまな目の器官が互いに作用し合い、目のスムーズな動きをサポートしているのです。疲れ目の症状の原因として、年齢を重ねることにより目のさまざまな機能が老化のため劣化することが挙げられますが、その他の一番大きなな原因のひとつとして、長時間による目の酷使が問題になっています。

 

それはパソコンやスマートフォンなど一人一台の時代に突入したことで、目にかかる負担が大きくなったからに他なりません。目はレンズの役割を担っている水晶体が真ん中にあり、それを両端で支えるように毛様体筋が伸びています。

 

毛様体筋は、縮むことで水晶体を厚くし、伸びることで水晶体を薄くします。

近くを見る時・・・毛様体筋が緊張し縮み水晶体が厚くなる

遠くを見る時・・・毛様体筋がゆるんで伸び水晶体が薄くなる

 

このように伸びたり縮んだりする動作をスムーズに行うことによって、目のピントが合い、しっかりとした視界を作ることができるのです。ですが、毛様体筋がその名の通り筋肉です。筋肉が凝ってしまうと血流が悪くなり肩こりなどの症状が現れるのを同じように、毛様体筋にもコリが生じます。生じたコリはスムーズな伸縮動作を妨げてしまい、なかなかピントが合わないということにつながってしまうのです。

 

疲れ目を出来るだけ和らげたい!

 

疲れ目の大きな原因は、年齢によるさまざまな目の機能の低下や劣化と毛様体筋のコリによって引き起こされてしまう、伸縮行動のトラブルが挙げられます。

 

毛様体筋が伸びたり縮んだりして水晶体というレンズを操作する役割のある部分。その毛様体筋のコリは、近くのものをずっと見続けることによって起こります。

 

近くのものを見る時は、毛様体筋が縮み水晶体が厚くなります。近くのものを長時間ずっと見続けるということは、毛様体筋が長い間縮みっぱなしの状態だということ。長時間緊張状態にあった毛様体筋は、その筋肉に大きな負担をかけることになってしまいます。

 

リラックス

 

特にパソコンやスマートフォン、テレビなどを長時間、近い距離で見続けることは大きな原因のひとつ。そのため、一定の時間ごとにきちんと目のために休憩時間を作ってあげることが大切。

 

そして毛様体筋の緊張状態を和らげるために、パソコンたテレビなどと適切な距離を保つことも大事です。毛様体筋の緊張をほぐす作用のある成分が配合されている目薬なども販売されていますので、そのようなアイテムを上手く活用することもおすすめ。長時間目を酷使することはまばたきの回数も一気に減少し、ドライアイの原因にもなりますので、しっかりと休息を取りましょう。